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80ハリアー パドルシフト加工編

先日、80ハリアーでパドルシフトができるかという実験を行い
無事にできた というブログを書きました。
以降、思ってた反応と全然違いまして (嬉しい意味で)
おかげさまで純正部品の入荷が追いついていませんm(_ _)mアリガトウゴザイマス
 

そのなかで、 加工ってどういうこと? というご質問をいただきましたので
簡単にですが書いてみようかなと。
簡単と言いつつ長くなると思うので覚悟してくださいw

 

普段生活してて 加工 なんて言葉使いませんよね(;・∀・)
私たち球屋は 加工 が主です。
メーカー → 販売店 → 顧客 という流れではなく
無いものを作る というと分かりやすいでしょうか。
純正でこうなってたらいいのに とか。
もっと自分好みにしたい、でもそんな部品売ってない。とか。
そういうのを自分たちなりに発案したり
お客さまからご相談いただいて
その結果を皆さんに見ていただいています。

Google先生に 加工とは? と聞きましたところ
『人手を加えること。細工すること。原料または他の製品に手を加えて、新しい製品を作ること。』
だそうです(^_^)

 

前置きが長くなりましたが
ちょうど80ハリアーでパドルシフトのご依頼をいただいていたので撮影してみました。
 
まずはクルマからステアリングを外してきます。
クッションはステアリングを汚さないための養生です。


 

外してきたら、パドルシフトスイッチを埋め込むために
ステアリングカバーの背面をカットする必要があります。
 
元々80ハリアーにはパドルシフトの設定がなく
ステアリング側はパドルシフトスイッチが付くようになっていませんので
付くように加工していくわけです。

 

ここに


 

このスイッチを埋め込みたいということです。


 

画像は載せませんが、完成形から治具を作り
毎回同じ位置、精度で加工ができるように工夫しています。
 
切り込むラインをマーキングします。


 

超音波カッターを使って切っていきます。


 

まずは少し余白を残しながら全体を合わせていきます。
この時点で、まだスイッチは入りません。


 

少し切って、合わせて を何度も繰り返していきます。
もう少しで入りそうなところですね。


 

この作業、キレイに埋め込むだけならまだ簡単なんですよね。
キレイに切ればいいだけなので。
それより重要なポイントがあって、埋め込んだあとのスイッチの固定です。

 

まずいですね、思ってたよりも長くなりそう (;・∀・)
2部に分けます (汗

 
 
 

80ハリアー カスタムメニュー
https://www.e-onestop.jp/caseof80harrier.html

 

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