こんばんは~
今日は、影の役者といえる役割をしてくれる
プロジェクターレンズ刻印の工程を書きますね。
まず、プロジェクターレンズの刻印とはなにか
そのまんまですが
プロジェクターレンズを削ることで、削った部分だけ光りを拡散させて
オシャレーになる加工内容です。
見ていただくのが一番はやいですね^^
オレンジに光っているのは、中にLEDを仕込んでいます。
うちのメニューで言うと「プロジェクター間接照明」です。
何とかアイとか言われてますが、人によって言い方、認識がバラバラなようですので
ご依頼時に間違いがないよう「プロジェクター間接照明」というそのまんまの名前にしています。
で、プロジェクターを全て解体してレンズを抜き出し
刻印したい文字を、反転させてカッティングし、レンズ裏面に貼り付けます。
こういう細かい作業の時、球屋のロゴが結構やっかいになってくるんですね。
カッティングを貼るまでにかなり苦戦します^^;
あえて反転させないという方法も何回か施工させていただいたことがあります。
逆文字も案外かっこいいんです。
ちょいちょい余談が入るので読みにくいブログになるんですね^^;
そこからガンガンマスキングしていきます。
→ | → |
ここが不十分だと、少し残念な仕上がりになるので
きっちり何枚か重ねて養生していきます。
そして、マスキングされずに残っている部分を
ブラストにかけるとこのように白く削れます。
マスキングを剥がす際も、ゆっくり砂が噛まないように見ながらはがすと
これで出来上がり・・・の前に
エアーでふいて、ファイバータオルでやさしく触れるようにきれいにして組み上げると完成です。
レンズに対して少し小さく見えるロゴですが
プロジェクターを組み上げるとこれで調度いい大きさになります。
レンズ単体で考えてしまうと、実装した際に文字やロゴがはみ出してしまったり
丸い形状なので歪んで見えやすくなるんです。
と、プロジェクターレンズの刻印でも面倒くさいほうを紹介しました。
レーザー加工機でも刻印は可能ですが
この加工はブラストの方がキレイです。
なんでもかんでもレーザーがキレイってわけではないところが
手間がかかる=奥が深いんですね。
ちなみに、上の写真ではレンズの奥が若干茶色く見えますが
後ろの遮光板を塗装し、焼きつけることで
光らせるのではなく、見る角度によってチラッと色味のあるプロジェクターになるんです。
黒で塗れば真っ黒な目、赤で塗れば赤い目にチラッと見えてくれるのがGOODです♪
オデッセイの青っぽく見えるレンズも、中を青く塗装してるんですよ~
では今日はこの辺で
————————————————————————————————–
リアルタイム加工状況、最新情報は TAMAYA facebookページへ
TAMAYA facebookページへ いいね!を押すだけで
随時最新状況や製作にあたっての加工画像などをご覧いただけます。
もちろんfacebook公式ページですので無料です。
ヘッドライト加工やテール加工の情報だけではなく
facebookファン限定でゲリラプレゼント企画、キャンペーンも行っておりますので
是非、ご活用くださいね(*^-゚)v