ランクル300のイルミエンブレムが難しいのなんの(^^;
これ2日じゃ作れないですね、たぶん。
高くなって誰もやらない施工になりそうですが、出来るという結果は残しておきます。
制作ついでに少しだけ写真撮ってみました。
エンブレムそれぞれの位置出しなどは省きます。
切りたいサイズの型を置いてマーキング
マスキングを2重にしているのはこの後の工程のためです。
まずは大まかにカットしていきます。
見ての通り、超音波カッターを入れると樹脂がモリモリっと盛り上がってきますので
それを考慮して刃を入れる必要があります。
ここで目印が無くなるので、原寸のマスキングを最初に貼っておき
捨てマスキングを上に貼ってそこにマークするわけです。
だいたいバリを落としたところ。
ここでもう一度型を置いてカットしていくラインを確認。
ここから細いところは0~1mm程度
太いところは1mmほどのところまで切っていきます。
最後にやすって整えますのである程度まで切る、というイメージ。
残りの余白は制作工程の終盤に、LEDで実際に光を入れて調整したいためにこのままにしておきます。
矢印の部分は、おそらくこの辺りは光が強めに入りそうだなと感じたので型より小さく切っています。
細いところとバランスを取るためです。たぶんやってもやらなくても分からない結果になると思いますが
切ってしまうと後戻りはできないのでリスク管理ですね。
こういうフィーリングは大事にしています。
これを見て作るショップさん以外は誰のためにもならないブログになってそうですが
最後におおよその構図を書いておきます。
樹脂の上に塗料が載っています。これをカットして
後ろにLED、前にアクリルとエンブレムを置いて光らせています。
ただ、このままだと光が通る道が細いので、ムラになったり局所的に光ったります。
樹脂から塗装面へむけて、大きく傾斜を作ることで
光のとおる道が広くなり、光ムラを和らげる効果があります。
この絵で見ると大きく見えますが
樹脂、塗装面合わせても3ミリぐらいの厚みです。
それでもこれをやる、やらないで大きく差がでます。
と、ここまで。そろそろ作業に戻りますね。
皆さんが目にすることも体感することも無いので書いてみました 笑
ではでは(^_^)
LX600だと本当に大きいのでとても大変です(^^;