スナップオン エアコンステーション
このたびスナップオンのエアコンステーションを導入しました(^_^)
折角のタイミングですので、長文になりますが
ちゃんとご案内させていただこうと思います。
色々なエアコンシステムがあるなか
スナップオンを選択したのは理由がありまして
・機材側から圧力をかけてエアコンガスを回収、充填ができる
(エンジンをかけずに施工できます)
・同時に、PAGまたはPOEオイルを入れることができる
(ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車を兼用で使用できる)
・現在入っているエアコンガスを回収し
適正な量が入っているかを確認できる
(おおよそ入っていないと思ってください)
・適正量をキッチリ充填できる。
どれだけ入っているか分からない状態で
とりあえず一缶入れておこうという曖昧な作業ではなく
真空引きでキレイにしたうえで
現状の不足分を適正量まで入れてあげることができます。
・真空引きという機能があり
配管内を真空にして乾燥させることができるので
適正量の充填と同時に、エアコントラブルの元になる
水分を除去することができる。
(これが素晴らしい機能です)
・エアコンガスを回収し、セパレーターとドライヤフィルターによって
回収したガスに含まれる不純物や水分を掃除して
純度の高いガスへ再生、充填できる。
・施工前に圧力チェックを行えるので
現状でガス漏れがないか確認できます。
これらの機能によってエアコンガスを適正量入れてあげることで
コンプレッサーの負担を補助し
エアコンの効きを改善するということもそうですし
エアコントラブルを未然に防ぐための施工でもあります。
コンプレッサーへの影響を考えると
燃費も期待できるかもしれませんね。
そして、この機材の素晴らしいのは
クルマに合わせて設定してあげれば
あとは基本的に全自動で作業してくれます。
夏場、エアコンが効きづらいと感じるかたは
必ずしたほうが良い作業ですが
新車でもクルマによっては適正量の半分に満たない量しか
入っていないこともあります。
最初耳にしたときは
過大な宣伝かな・・・なんて思いながら聞いていたのですが
TAMAYAのデモ車である86後期で
テストを兼ねて施工してみました。
(現時点で納車されて5ヶ月弱です)
画像の作業書は施工完了時にお渡しさせていただきますが
充填量というのが、適正量に合わせて入れた量。
回収量というのが、施工前にクルマに入っているガスを回収した量です。
さすがに驚きました。
ボンネットを開けたところに適正量が書いているのですが
86後期の適正量は390。なので390キッチリ充填しました。
で、回収量を見てください・・・これほんとなんですよね。
さすがに3桁の不足はないだろうと思っていましたが
早速目の当たりに(^_^;)
390入っていないといけないのに
175 って半分にも満たないガスしか入っていないということです。
納車されて5ヶ月の新車がです。
なので、年式が古くなってきたクルマで
エアコンの効きが悪くなってきたから施工してあげる
というのが本来の用途なのかもしれませんが
書きましたように、クルマの性能を最大限活かすということでも
早くからやってあげるのが良いと思います。
上記作業と同時に
添加剤もセットで施工させていただきます。
価格につきましては
作業費、追加ガス、添加剤全て含めて12,000円(税別)
作業は40分ほどで完了します。
一度施工すれば4年ほど施工しなくて十分です。
ご来店いただき、作業させていただく際に
同時作業が可能ですのでご検討ください。
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